どうも。かつきんです
いきなりですが、
あなたに問います
『あなたは、なんのために
ビジネスを始めましたか？』
お金を稼ぐためですか？
上に行くためですか？
自分の夢を叶えるためですか？
少し考えてみてください。
考えていただけたでしょうか？
僕はビジネスを
『自分が決めた幸せを守るため』
にはじめました
お金が欲しかったのも、
時間が欲しかったのも、
たくさん経験を積むのも、
仕組みを作るのも、
ブログを書くことも
全て『僕が決めた幸せ』
を守るための手段にすぎません
そして、
僕は自分自身の力のなさから
僕が決めた幸せを守れず、
壊し、
自分を責め、
苦しみ、
無力感に打ちひしがれた
そんな経験があります
そして僕は過去の弱い自分を
超えるために
戦略を身につけてきたのです
その物語を今回話していきます
2021年12月末日
毎年お決まりの
お正月のお参りを楽しみに
僕は当時五年間付き合った
彼女とラインをしていた
彼女は僕の一つ下だが、
自分で大阪で美容系の
お店をやっている
目が大きくて、
背は低い
笑顔がかわいいくて
昔から自分の意見は
はっきり言う
そんな子だった。
付き合いは大阪と東京
クレジットカードが止まり、
このままでは幸せになれない。
自分を変えるしかない。
そう決意して
僕が急に東京出てきたから
寂しい思いをたくさんさせたと思う
だけど、来年も彼女のことを
大切にしたい
また、今年も一緒に
年越し蕎麦を食べて、
お酒を飲んで、
ガキ使を見て夜を明かして
『あけましておめでとう！
色々あったけど
今年もよろしくね』
と言えることが楽しみで
仕方なかった…
そう思い、
東京から大阪へ向かう
新幹線のチケットを
取ろうとしていた時だ。
ふと彼女からのラインを見て
僕は心臓が痛くなった
『今年は家族と過ごしたい
急にごめん。』
短いメッセージで
そうきていたのだ
それまでは楽しそうに
ラインをしていたけど、
こう来たことに僕はびっくりした
楽しみにしていた
僕は少しムッとしたが、
それでも『わかった。』
と返し、心のどこかに穴が空いたまま
新年を迎えることとなった
正月は滋賀県の実家に帰り、
さあ、
そろそろ東京に戻って
仕事しようか
そう考えていた時に彼女から
『いま話せる？』
そうメッセージが来た。
そしてそこで、
震える声でこう伝えられた
『ごめん、
もう好きかどうかわからない
色々悩んだけどもう決めた。
別れよう。』
電話越しに
泣いていることがわかる
ただ、その決意は固そうだった。
わかってはいたものの、
僕も何も言えずに
『わかった。〇〇（彼女の名前）が
そう決めたんやったら
そうなんやと思う。
今まで本当にありがとう。』
そう、冷静を装って感謝を伝え、
僕たちが過ごした
5年間の関係は幕を閉じた
…
僕は東京に帰る電車の中で、
一人泣いた。
周りの目も気にならない。
とにかく涙が止まらなかった。
あんなに楽しかった日常も、
二人で笑顔でいた日々も、
たまに言いあいしたことも
もう、終わったのだ。
全て終わった。
僕はこの日常が
当たり前だと思っていたし、
そんな大切なものがなくなったときの
喪失感というのは
言葉では表せなかった
…
何度も何度も自分のことを責めた
『僕まったく余裕なかったよな…』
『もっとたくさん会いたかったやろうな…』
『もっといろいろ話聞いて欲しかったやろうな…』
『ありがとう。ごめんね。ってもっと言えたよな…』
『もっとたくさんデート連れて行けたよな…』
…
ただ、いくら後悔しても
時は残酷にも進んでいく
いくら後悔しても、
失った時間は
取り戻すことができない
いくら自分を責めても、
現実は変わることがなく、
ただ淡々と時が過ぎていく
…
僕の幸せというのは、
薄氷の上に成り立っていたんだ
当たり前の日常と言うのは、
今にも壊れる。なくなる…
いつまでもこのままの
しあわせが続く。
なんてのは僕が抱いていた
都合のいい幻想だったんだ…
ということがこの時初めてわかった
自分のビジネスのことばかり考えて
彼女のことを幸せにできなかった
そんな余裕のない僕が、
僕はすごく嫌だった。
嫌いだった。
この頃は
クレジットカードが止まった時より
実力が上がってはいて稼げてはいた
しかしまだまだ自分に余裕がなく、
彼女に辛い思いをさせていた
『大事な人くらいちゃんと
守れる力が欲しいな…』
『当たり前の穏やかなこの日常を
楽しむだけの心とお金の
余裕が欲しいな…』
僕はこの時、
心の底からそう思うようになった。
『もっと余裕があって
相手のこと受け入れられる男になる。
もう悲しい思いをさせるのも、
自分が二度と
こんな思いをするのも嫌だ。』
そう心に決めたのだ。
そして僕はそこから10ヶ月、
『限界突破塾』
という事業を勝たせる絵を
ひたすらその戦略を描いてきた。
いつか大切な人ができた時に、
穏やかな日常が過ごせるように
毎日毎日毎日毎日
とことん考え抜いてきた。
あるときは
5日間で15万文字以上事業について
脳みそが千切れるくらい考え
毎月のようにプロモーションを
1、2回ずつ打ち
プロモーションが終わるたびに
改善を重ねてきた
『限界突破塾は集客で詰まるよね』
『意味わからんことやってるよね』
『かつきんみたいなコンサルタント
クソやし何教えるか謎。生徒が可哀想』
そう言われてきたこともあったが、
そんなのは無視してやってきた
僕は僕の大切なものを
守る力が欲しかったから。
ただそう思い
毎日ひたすら積み上げてきた
積み上げると見える世界が変わり
『ああ。
ビジネスってすごくシンプルだ。』
と気づくことができた。
『戦略』とは
『戦い』を『略す』と書くが、
本当にその通りなのだ
無駄な戦いをしない事。
戦いは勝てるところで
やれば良いのだ。
僕は、無駄な事をたくさんして、
力をたくさん入れて、
余裕を無くしてきて、
結果的に
1番大切な人を大切にできなかった
何よりも大切な日常を、
当たり前に思えて当たり前じゃない
この日々を守ることができなかった
『大切なものを絶対に守れる力が欲しい』
『大切な人との時間で余裕のある自分になりたい』
そう思い、積み上げてきた結果、
8月、9月、10月の3ヶ月で
売上は1800万円を超えた
自分の中では、
『え？そんな感じか…楽勝やん…』
と思うくらい拍子抜けしたのだが
それでも昔の自分を
越えることができた。
戦略を組めるようになると、
『勝つ事』が確定するから
気持ちに余裕が出る
これは額面の収入以上に
気持ちに大きな変化をもたらした
『来月も、来年も、その次の年も
絶対に勝てる。この脳みそがあれば』
自分に対して
こう確信ができるのは本当に強い。
自分のやることに
いつでも余裕が出る
不安で無駄に行動しなくなったし、
時間も有り余るようになってきた
やることが決まっているから、
あとは常にやるだけなのだ。
正直、1億くらいであれば
予定調和だよな。という感覚で
進めていくだけだと感じでいる
僕の中で、戦略を組む力は
『無駄な戦いとストレスをなくし
自分の大切なものを
自分の幸せを
とことん守り抜く力』
だと定義している。
戦略を組めれば
お金が稼げるだけではない
そのお金を稼げると言う余裕と、
勝ち筋を描く力があるから
人生の他の大切なことにも
心から気を回す事ができるのだ
もう一度問う。
あなたは、
何のためにビジネスを
始めたのですか？
ビジネスに追われて
本当に大切なものは
大切にできてますか？
自分の人生の幸せを
守る力はありますか？
繰り返すが、戦略を組む力。
と言うのは、
無駄な戦いを省き、
勝ち続ける事で心に余裕が生まれ、
そして、大切なものを大切にする力
だと定義している。
残酷な現実だが、
幸せは薄氷の上に成り立っている
いつ、
その幸せは無くなるのか分からない。
毎日を大切に過ごせているか？
毎日を楽しめているか？
その余裕は心にあるか？
それを今一度自分の心に
問うて見てほしい。
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